2021年9月2日です。
ブログを始めることにしました。
どうせなら1日から始めればよかったのに、と今思いました。
しかもあと10分で2日は終わってしまいます。
調子のいい滑り出しですね。

さて、自由が丘で開けている大学受験の塾では夏期講習が無事終わりました。
なぜわざわざ自由が丘と書くかと言うと、来年の4月から新しく場所を変えて塾を始めようと思っているからです。
このブログはその新しい塾への第一歩として始めました。
なぜ塾をやろうと思うのか、どんな塾を新しく作りたいのか、そういうこともこれからたくさん書こうと思っています。

ひとまず今やっている自由が丘の塾の話に戻りますね。
大学受験を控えた高校3年生は全部で5人います。
小さい、小さい塾です。
先生は私と旦那、アルバイトの先生の全部で3人。
5:3です。
ほとんど個別指導です。(笑)

こんな風に書くと自由が丘で生徒が全然来なくて移転するみたいに見えますね…。
移転の理由は、旦那の地元が東京都北区にあって、その近くで塾をやりたいというのがずっと夢だったからです。
それに、私はいつも生徒が少ない方がいいな、と思っています。
仕事としては生徒ができるだけ多い方がいいんでしょうけど…。
勉強を教える時、分かりやすいこともテストで点が出ることも、もっと言えば受験に受かることももちろん大切です。
でも、私が教える時、そこに「楽しさ」があるように、というのがささやかだけど大切にしているモットーです。

やらされるだけで、言われたことをやるだけで、それで成績が伸びれば本人も親御さんも良いのかもしれないけど、そうやって時間をかけてエネルギーをかけた先に何もなかったら、大学生になったり就職したとき、「あれってなんだったんだろう」と思う日が来る。
そういう時、なんのために頑張ってきたんだろうって思ってしまったら、すごく寂しいことだな、と思っています。
なので、「やってよかった」「自分はこういうことを頑張ってきた」と自信をもって言えるような、そういう勉強を教えられたらなによりです。

そして、いま自由が丘では、行きたい大学に受かってほしい、そのためなら何でもする、と思いながら、同時に「楽しさ」もどうにか感じてもらえるように毎日必死です。
この夏は例年通り、長いようであっという間でした。
古典文法や古典常識を改めてまとめられるのは受験までの残り日数を考えると夏期しかないので、凝縮して凝縮して4時間でどうにか教えきったり。
英検利用で大学受験をする生徒に英検の二次対策として英会話クラスをやったり。

旦那はベクトルと数列を夏だけで完結させる!と猛スピードで進んでいました。
生徒たちもしっかり着いてきて、無事用意したテキストはすべて解き終わったようです。
ようです、というのは…私は数学がすごく苦手なんです。
現役の時は授業中寝てばかりだったので、最初の最初の単元で転んで、そこから立ち上がることなく数学を使わないで受験しました。
なのでこの夏、私も旦那の授業に参加して、いままで解けたことのなかったベクトルを解けるようになるぞ!と思っていたのですが…。

結局、数学を使わない生徒の英語に付きっきりになる時間ができた!と嬉しくなり、すっかり自分が授業を受けたかったことを忘れて、英語を教えていたので全くできるようになりませんでした。(笑)
帰宅してから旦那に改めて授業をしてもらったりしたのですが、それも続かず、結局分からないまま夏期講習が終わりました。
こういうのを「積み残し」と言うんですよね。
そして、積み残すと後からすごく大変なんですよ、みなさん。
私の屍を越えて行ってくださいね。

今日から通常授業に戻りました。
生徒たちは夏休みを終えて、また制服姿での通塾が始まりました。
いよいよ受験が近づいてきた感じがします。

いろいろと書きたいことがあるのですが、旦那が「最初からたくさん書くことより継続を大事にしていこう」と先生らしいアドバイスをくれたので、今日はここまでにしようと思います。

明日の自分に向けて、書きたいことのメモを書いておきましょう。

・学校ではお弁当を黙って食べてるらしい
・私と旦那の自己紹介
・塾の先生はどうあるべきか
・視点を広く持ってほしいこと
・英語を話すために
・さいきん面白かった漫画

ほら、書いてたら24時を過ぎて、3日になってしまいました。
ますます盛り上がってきましたね。
明日もがんばろう。